永遠に安らかに眠りたい

生きながら死んでしまった

孤独は絶対的ではない

タイトルでは断言しているが、

あくまで個人的な見解の範囲の話で

 

 

 

おそらく孤独というのは、

近い過去の自分との差か

もしくは周りとの差で

相対的に感じるものなのではないかと思う。

 

かつて私は孤独を感じる瞬間が

無くもなかったが、

 

例えば恋人と別れてすぐは

自分の中の一部分が失われたように感じて

喪失感と孤独感に苛まれていた

 

しかし今現在、というかここ数年

孤独感というものを感じていない。

むしろ、一人の時間の方が圧倒的に欲しい。

 

それは、おそらく元々の素質というか

ある程度孤独であることがデフォルトで、

他人よりも孤独のボーダーラインが高い。

 

昔は心許せる友達なんて居なかったし、

家庭が安心できる場所でもなかった。

 

それが、今の私には良い友人が沢山いて

周りの環境に恵まれているので

幼少期か、学生時代よりも

遥かに孤独を感じにくくなっているだろう

 

 

反対に

一人の時間が少ない、満たされた生活を

元々長く送っているか、 

もしくは単に寂しがり屋だったり、

周りの環境との差を酷く気に留めるような人は

孤独を感じやすいのだろう。

 

 

 

孤独とは厄介な感情で、

それに振り回されている人間は多いように見える

 

 

 

そもそも人間個体の孤独なんて

一生埋まらない

 

産まれる時も、死ぬ時も、

誰も一緒ではない

 

それでも孤独を埋めようと

あらゆる手段に出たり

完全な理解者やパートナーを求め、

神に縋るか、

最後には子供を作るのだろう

 

 

そしてまた、孤独な人間を生み出してゆく

 

 

こんな意味の無い堂々巡りなんて

さっさと止めればいいのに